中学生職場体験
2025.7.3~7.4 @山梨県立大学

今年も、中学生が山梨県立大学に職場訪問に来てくれました。

いま、世界はどんな問題を抱えているのか。
未来はどうなっていくのか。
どんな働き方をして、どんな大人になっていこう?
理想的な暮らしってどんなこと?
普段考えているようでも、なかなか具体的にできない話をしながら、自分の未来設計を一緒に考えました。

やまなしで働くこと。
山梨にはどんな仕事があって、どんな暮らしをしているのかな。
理系のお仕事はどんなこと?
そんなことをメインに、今、山梨県立大学で取り組んでいることを一緒に経験してもらいました。

山梨で製造業が盛んであることは、なかなか知られていません。
「ものづくり」には、いろいろなことを生み出せる可能性が詰まっています。
特産品である「ゆず」を使った染色布で、自分好みの服をデザインすること、
海のない山梨で、「塩」を作っておいしいご飯をつくること。
パソコンを駆使してデザインしたものを、山梨県産のヒノキ板で形成すること。

自分の頭の中で描いたことが、実際、形に表れて手にすることのできる喜びを経験したことで、「ものづくり」の楽しさは大きく広がっていきます。

そして、自分が作ったものが世界の誰かの役に立っているのだと考えたら、それはとても大きな喜びにつながるはず。山梨県の資源を使って、グローバルに活躍できる人材を育て、故郷を一緒に盛り上げていきたいと私たちは考えています。

今年も楽しい経験をしながら、充実した時間を過ごすことができました。
大学は、社会に出る準備をする通過点です。
だからこそ、自分を見つめ、自分探しをするために、たくさんの経験をしてほしいと思うのです。

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